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zoom RSS 多汗症とは

<<   作成日時 : 2011/07/16 15:27   >>

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必要以上に汗が出て皮膚の表面が汗で濡れてしまう状態を多汗症といいます。

汗には、温度が高い時に出る温熱性発汗、精神的に緊張した時に出る精神性発汗、辛いものを食べた時に出る味覚性発汗などがあります。

また、原因になる病気があって多汗が生じる続発性多汗症と、とくに病気がなく健康な人に発生する原発性多汗症とがあります。

さらに、多汗部位が全身に広がっている全身性多汗症と、体の一部で発汗が増えている限局性多汗症とがあります。

汗にもいろいろあるんですね。

【限局性多汗症】
多くは腋(わき)の下、手のひら、足の裏に発生します。
この部位は精神性発汗部位であり、精神的緊張により発汗が増えます。

手のひらの多汗の人は手で触れるものが汗で濡れるため、他人に手を触れることを避け、劣等感をもっていることもあります。

足の裏に多汗があるとにおいの原因になったり、足白癬(水虫)や細菌感染を起こしやすくなります。
手足の多汗症は、それ以外には病気のない健康な若い人に多く発症します。

【全身性多汗症】

感染症、内分泌・代謝性疾患、膠原病(こうげんびょう)、悪性腫瘍、中枢神経疾患などが原因になっていることがあります。

とくに原因になる疾患のない原発性全身性多汗症もあります。

たかが汗、されど汗・・・どうにかしたいけど、どうにもならない。と思っている人が多いのでは?

【検査と診断】

・発汗量が多い場合は、眼で見たり手で触れるだけで多汗の有無を判断できます。

客観的に判断する時は、汗を吸い取ると青紫色に変色するヨード紙や、発汗記録計を使って発汗量を測定します。

・全身性多汗症では、原因になっている疾患をさがします。
 甲状腺機能亢進症が疑われる時は甲状腺機能検査を行います。
 
【治療】
外用薬治療、水道水イオントフォレーシス、交感神経切除治療などがあります。

・外用薬としては塩化アルミニウム液、塩化ベンザルコニウム液などが使われます。

・水道水イオントフォレーシスは手のひら、足の裏、腋の下の多汗症の治療に適した方法です。
 多汗部位を水道水に浸し、直流電流を流します。治療を中止すると発汗は元の状態にもどります。
 水道水イオントフォレーシスに用いる乾電池を電源にした装置が販売されています。

・手のひらの多汗の症状が強い場合には、胸腔鏡を使った胸部交感神経節切除術があります。
 この方法では確実に手のひらの汗は止まりますが、欠点として多くの人に代償性多汗が現れます。代償性多汗とは、体の他の部位(背中や腹など)に多汗が現れることです。

汗が悩みの方は、一度皮膚科に相談してみるのも方法ですよ。

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